岩盤浴

また昔から注意欠陥・多動性障害との関連が疑われているが、最近の研究でも注意欠陥・多動性障害との相関関係があった[47]。また、ほかの研究では肥満や糖尿病との関連を指摘されている[48]。 アメリカ心臓協会の2006年の生活指針は、砂糖が添加された飲みものを減らすようにすすめている[14]。 世界がん研究基金によるがん予防法の報告の中で清涼飲料水の摂取を制限するように報告している[12]。すい臓がんとの関連も指摘されている[34]。 アメリカでは、2009年までに公立学校で糖分を添加した飲料は販売されないようにすると合意されている[49]。 実際に炭酸飲料を連日数百CC程度以上飲むスポーツ選手の成績は、ほとんど飲まない選手の成績よりいくらか低くなることも統計的に示されている。 なお、糖分過剰摂取については、いわゆるペットボトル症候群として、問題化している。 また、糖分を含まないものには人工甘味料(アスパルテームなど)が使われており、安全性について議論されている。 食品添加物 安全性が確認されたことを示す研究結果も多く見られる。 最近では、安息香酸とアスコルビン酸が反応して発癌性物質であるベンゼンが生成されるというドイツの研究結果を援用し、添加物の複合影響という新たな切り口で危険であると煽る傾向が見られる。 数種類の合成着色料と合成保存料の安息香酸ナトリウムの同時摂取が子どもの注意欠陥・多動性障害を増加させるという二重盲検法による研究の報告を受け[50][51]、英国食品基準庁(FSA)は2007年、合成着色料と合成保存料の安息香酸ナトリウムの混じったものは避けたほうがいいと勧告している[52]。 100万人以上の子供を対象とした研究で、いくつかの合成着色料と砂糖の制限を行ったところ試験の点数が向上した[37]。次にすべての合成着色料と合成された添加物を制限したところさらに向上した[37]。最後に合成保存料のBHTとBHAを食品から除外したところさらに向上した[37]。 柑橘類を主とした輸入の果物によく使われているポストハーベスト農薬は食品添加物に分類されているが、危険視されている。 ファーストフード WHO/FAOの2003年のレポートで肥満を増加させる強い関連があると報告されている[11]。 世界がん研究基金によるがん予防法の報告の中でファーストフードの摂取を制限するように報告している[12]。 高カロリー、かつ栄養バランスが悪い点が問題視されることがある。(ドキュメンタリー映画『スーパーサイズ・ミー』参照) これとは別に、有害物質の含有が問題にされることもある。例えばマクドナルドは2002年頃、牛の飼育時に抗生物質や食欲増進剤や成長ホルモン等の人体への悪影響が懸念される物質を食べさせているのでそれらを順次減らしてゆきたいと表明している。 マーガリン・ファットスプレッド・ショートニング 動脈硬化やFX のリスクを高めるリポ蛋白(Lp-α)を増加させる可能性が示唆されているトランス脂肪酸が含まれていることから問題視されている。WHO/FAOの2003年のレポートで、トランス脂肪酸は心臓疾患のリスク増加との強い関連が報告され、全カロリーの1%未満に控えるよう勧告されている[11]。 アメリカ心臓協会の2006年の生活指針は、トランス脂肪酸を含むものの摂取を減らすようにすすめている[14]。 アメリカ、カナダ、デンマークなどでは含有量の表示義務や食品への添加量の規制などが強化されている。かつては動物性脂肪が原料であるバターよりも健康に良いとされていた。 動物性タンパク質、動物性脂肪 動物性タンパク質の摂りすぎはカルシウムの排泄量を増やし、また尿を酸性化させるため、尿路結石では摂取を控えることで再発の予防になる[25]。 世界がん研究基金によるがん予防法の報告の中で、赤肉(牛・豚・羊肉)は1週間に300g以下を目標として500g以下にするようにすすめられ、また赤肉より鶏肉や魚が推奨される。[12]。また、バターや乳製品もすすめられていない。 WHO/FAOの2003年のレポートでハムなどの不動産 とガンリスクとの強い関連、動物性脂肪に多い飽和脂肪酸が2型糖尿病と心臓疾患の発症リスクを高めることとの関連が報告されている[11]。 2004年に、赤肉からの鉄分の摂取が男性の2型糖尿病との相関関係を示したという大規模な統計結果がある[53]。同じ2004年、女性でも同様の相関関係が見られた[54]。 アメリカ心臓協会の2006年の生活指針は、皮が取り除かれた脂肪の少ない肉をすすめている[14]。 コーネル大学でベジタリアンの栄養学も教えているコリン・キャンベルは、1980年代以降、菜食に関する科学的な研究が蓄積されているのに肉と乳製品の摂取が必要だという視点を変えようとしない、今では科学的な研究の結果があるのに教育を受けた時代の常識を信じ込んでしまっていると指摘している[55]。 タンパク質を四足動物の肉からではなく、外為 から摂っている人の脳梗塞発生率がおよそ1/3〜1/4と低くなることが統計学的に示されており、問題視されることがある。ただし、動物性タンパクの欠乏は低コレステロール血症を通じて、脳出血死のリスクを高める危険性があるデータも示されている[56]。WHO/FAOの2003年のレポートでコレステロールは心臓疾患との関連が報告されている。 世界がん研究基金によるがん予防法の報告の中で、摂取が推奨されていない[12]。 アメリカでは、2009年までに公立学校で乳脂肪を除去していない乳製品は、肥満の原因になるとして販売されないようにすると合意されている[49]。 乳製品をたくさん食べても、あまり食べない人と骨折のリスクは変わらないが、乳製品の摂りすぎは前立腺がんや卵巣がんのリスクを高めると言われる[57]。日本の厚生労働省による4万3千人を追跡した大規模調査でも、乳製品の摂取が前立腺がんのリスクを上げることを示した[58]。NHS[59]など、アメリカ、イギリス、スウェーデンでの7つの前向きコホート研究で、カルシウム摂取量が増加しても骨折率が低下していない[60]。これらの理由のため、カルシウムは様々な摂取源から摂取し、骨折を予防するためには他の有効性が確認された手段である運動やホルモン療法、ビタミンDやビタミンKの摂取を紹介し、もしカルシウムを多く摂取したいならサプリメントがあるとしている[61]。 1983から1989年にかけて行われた「中国プロジェクト」[62]は、アメリカ国立癌研究所とアメリカがん研究協会も資金提供し、アメリカのコーネル大学、イギリスのオックスフォード大学、中国のがん研究機関やほかのいくつかの国の研究機関が関与した科学研究である。中国プロジェクトでは乳製品をまったく摂取しない場合、骨粗鬆症は非常に珍しかった[63]。 菜食主義 「中国プロジェクト」[62]を指揮した、コリン・キャンベルは、研究結果を受けてもっとも安全な食事は完全菜食であると述べ完全菜食になり、5人の子供も完全菜食で育てた[64]。中国プロジェクトでは、中国では植物から鉄分が摂取されており、鉄欠乏性貧血は肉の摂取と関係ないことを示した[63]。 2003年には、アメリカとカナダの栄養士会は合同で牛乳や卵も摂取しない完全な菜食においても栄養が摂取でき、また菜食者はがん、糖尿病、肥満、高血圧、心臓病といった生活習慣病や認知症のリスクが減ると報告している[65]。6つの前向きコホート研究をメタアナリシスし、20年以上の菜食者は平均余命が3.6年長いと報告された[66]。海苔は完全菜食でも有効なビタミンB12の摂取源である[67]。またその含有量も、一般的な肉・卵・牛乳の100gあたりのビタミンB12含有量が0.3〜2.5mcgであるのに対し、海苔や動物の肝臓、魚介類では10〜60mcgほど含有するものも多い[68]。 農薬を使用して生産された野菜など 主に残留農薬の存在が問題視されている。農薬の残留基準値は安全性評価を踏まえて設定されている(農薬の種類や対象作物によって異なっているので、個別的に正確な情報を得ることが必要である)が、この場合はあまり考慮されない。 オリーブオイル オリーブオイルに豊富に含まれるリノール酸[69]は、WHO/FAOの2003年のレポートで心臓疾患リスクを低下させると報告されている[11]。また、WHO/FAOのレポートにあるような脂肪の比率で摂取する場合、オリーブ油のような一過不飽和脂肪酸が豊富な油脂が好ましい。 有機食品 / 無農薬食品 EUが1200万ポンド(28〜29億円)を資金提供したニューキャッスル大学によって研究中である4年間の大規模プロジェクトで、有機食品は抗酸化物質をより多く含み、脂質はより少ないという一般的な傾向があり、小麦、トマト、ジャガイモ、キャベツ、タマネギの栄養素が20〜40%栄養価が高かった[70]。ニューキャッスル大学の研究結果は、英国食品基準庁の「有機食品が良いというエビデンスが全くない」という姿勢に疑問を呈している[70]。 スイスの200以上の農場での調査[71]では有機食品は、ビタミンCやフィトケミカルが多く、硝酸などの好ましくない物質についてもメリットがあり、保存性がいいと報告した。カリフォルニア大学で10年間調査してきた報告では、有機食品は抗酸化物質を多く含んでいるという報告されている[72]。 有機的な食事をした場合に尿に排出される有機リン化合物が減ったので、残留農薬の不確実なリスクを避けることができると報告があった[73]。